近畿大学入学センターの屋木清孝先生をお招きして、PTA 講演会が行われました。午前の部では中学生全学年に加え、中央高校Vコース1年生、SZコースの全学年の合計6学年が聴講しました。受験者数減少や難易二極化が進む大学志願状況などの現状をふまえて、今後どんな取り組みが必要になるのかお話し頂きました。屋木先生はこれまで3万人以上の受験生を指導してきた経験から、強い生徒に共通する要素を発見したそうです。結論は、考え方。「なりたい」を超えて、「やりたい」まで捉え、その夢から逆算して行動を決めていくことができるかどうか。加えて夢の見つけ方の第一歩を、具体例や多くの経験談を、面白く、わかりやすく伝えて頂きました。午後からは保護者のみなさんにお集まりいただき、「大学入試の現状と受験生を持つ保護者の心構え」というテーマでの講演となりました。子どもを思う心。その心をどう行動化することが大切なのか、様々な指針を頂きました。屋木先生、どうもありがとうございました。