盛岡中央高等学校附属中学校

盛岡中央高等学校附属中学校

CHUO VOICES

CHUO VOICES 生徒✕先生インタビュー

「勉強したい」気持ちに、誰もブレーキをかけない
とことん学べる環境が、この学校の魅力です

写真左から、

佐々木 進一郎(晃誠君の担任)

高校2年 大山 晃誠岩手大学教育学部附属小学校出身

中学3年 大山 智輝岩手大学教育学部附属小学校出身

村田 伸也(智輝君の担任)

兄弟揃って中央附中に入学した晃誠君、智輝君と、担任の佐々木先生、村田先生のインタビュー。
中央附中を選んだ理由、中央附中に入学をしてみて感じた魅力などを語ってくれています。

中央附中を選んだきっかけについて教えてください

大山晃誠(兄): 勉強が好きで「もっと進んで取り組みたい」という気持ちがありました。そんなとき、この学校が新設されると知り、興味を持ったのがきっかけです(晃誠君は1期生)。中高一貫のカリキュラムで先取り学習ができるというところが魅力的だと思いました。

大山智輝(弟): お兄ちゃんが生き生きと楽しそうに勉強に取り組んでいるのをみて、いい学校なんだなと感じ、自分も行きたいと思うようになりました。

「部活」をしなくていいところもポイントだったとか

晃誠:そうですね。当初進学予定だった学校は部活動が義務付けられていて、勉強への意欲にブレーキをかけられたくない、と思っていました。この学校もサークル活動はありますが強制ではないですし、1年ごとに変えるのも自由。僕はコンピューターサークルでロボットなどをつくっていました。興味のあることを自分のペースで楽しめるのがよかったです。

智輝:僕は1、2年とアスレチックサークルに入っていました。その時の気分でやりたいスポーツをするんですけど、勉強の合間に適度に身体を動かすことができて、いいリフレッシュになりました。

入学してみて実感した、この学校の魅力を教えてください

晃誠:どんどん学んで進んでいけるところ。授業も、先生から答えを教わるというより、生徒同士で考えて答えを見つけていくスタイルで、とても面白い。クラスメイトの意見に気付かされることも多く、視野が広がります。

智輝:生徒も先生も意欲的で生き生きしている。お互いの「学びたい」「教えたい」というエネルギーが満ちているところがいいなと思います。

「生徒も先生も意欲的」って、理想的な環境ですね!

佐々木:どんどん質問してくれるのがうれしくて、燃えてきますね。こちらの想定を超えるような質問も飛んでくるので「負けられないな」と気合が入ります(笑)。

村田:智輝君は、答えるのが難しい質問にも率先して自分の考えを発言してくれます。それが周りの生徒の刺激にもなって、より授業が活発になる。いろんな面でクラスのリーダー的存在です。

佐々木:晃誠君はいつ見ても笑顔で、生き生きと楽しそう。特に、数学の話になるとひときわ輝くよね(笑)。

晃誠:僕は数学が得意で、クラスメイトに「教えて」とよく言われます。好きなことで頼りにされるのはうれしいです。

数学といえば、晃誠君は中3時に数検準一級取得、高1時に「数学オリンピック」の本選に出場。岩手県からは16年ぶりの数学オリンピック予選突破だったとか。出場してみてどうでしたか?

晃誠:それまでは「正解への最短経路を見つけること」が数学だと思っていました。でも、全国のライバルと切磋琢磨したことで「まわり道をして考える楽しさ」も知ることができ、数学がもっと好きになりました。今年も挑戦し、本選を突破したいです。

智輝:僕も今年、数学オリンピックに挑戦しようと思っています。

今掲げている目標や将来の夢はありますか?

晃誠:中学時代から東京大学の理科一類を目指しています。数学をとことん学びたい。

智輝:僕は、医師になるのが夢で、東北大学の医学部を目標にしています。

晃誠:「東大に行きたい」と、自分の夢や思いを表明できるのも、この学校のいいところ。それぞれが自分の目標を堂々と表明して、先生たちが全力でサポートしてくれる。本当にいい環境だと思います。未来のCHUO生も、ここで自分の好きなこと、やりたいことに全力で取り組んでほしいです。

自己推薦入試で入学

自己推薦入試で入学 得意ではないけど「勉強が好き」。
だから、ここを選んだ。

「授業が楽しい」という言葉がきっかけ 中央附中に入りたいと思ったきっかけは、この学校に通っていた親戚が、いつも楽しそうに学校のことを話してくれたから。なかでも「先生が面白くて、授業もあっという間に過ぎる」という言葉が印象的で、僕は勉強が得意というわけではないけど、ここでなら楽しく勉強できそうだと思いました。

「ここで勉強したい」という思いを伝えた 僕は進学塾には通わず、公文式と英語の教室に通っていました。公文では中学生向けのテキストに頑張って取り組んでいたので「そのことをアピールしてみたら」とアドバイスをもらい、自己推薦入試で受験することを決めました。試験は作文と面接があり、難しい質問ではなかったですが、自分の考えをその場で文章や言葉にしなければなりません。僕は普段から学校の宿題で日記を書いていたので、作文はわりと悩まずに書くことができました。面接では、とにかく「この学校で勉強したい」という気持ちを伝えることを意識しました。

実際に入学してみたら、本当に毎日が楽しい! 入学して1ヶ月になりますが、毎日が楽しいです。勉強も「ついていけるかな」と不安でしたが、今のところ心配ありません。授業がとても面白くて「もっと知りたい」とやる気を引き出してくれるし、わからないことがあれば先生に聞いたり、友達同士で教え合ったりしています。「勉強ができるか」よりも「勉強が好きだ」という気持ちが大事なんだな、と実感しています。

挑戦することで、可能性が広がる 小学生のときはあまり表に出るタイプじゃなかったのですが、今は「学級委員にも挑戦してみたい」と思うようになりました。この学校に入って、勉強だけでなくいろんなことに積極的になったと思います。「勉強が得意じゃないから」と諦めず、受験に挑戦してみて本当によかったと思います。このパンフレットを読んでいるみんなにも「興味があるならトライしてみて」と伝えたいです。挑戦することで、未来の選択肢や可能性が広がると思うから。

授業は先生が丁寧に教えてくれます

休み時間、友達とのひとこま

サークル活動にも楽しく取り組んでいます

新一年生✕保護者インタビュー

いろんな選択肢があっても、CHUOがよかった

「CHUOがいいな」と思ったのは、受験で初めてこの学校に来たとき。先輩たちが案内役などでサポートしてくれたり、「がんばって」と書かれたカードをくれたのがうれしくて、すっかりこの学校のファンになりました。入学して友達もたくさんでき、授業もおもしろくて、CHUOを選んで本当によかったと思います。私の今の夢は、東京大学に進学し、お医者さんになること。勉強を頑張るのはもちろん、いろんな人と交流して視野を広げたり、検定や資格にも挑戦したいです。

櫻庭 蒼空[盛岡市立中野小学校出身]

「勉強を頑張りたい」という本人の希望で、中学受験を意識。首都圏を含め何校か受験しましたが、本人は受験当初からCHUOに行きたいと言っていました。親としては、学力を培うことも大切ですが、何よりも中学生活をとことん満喫してほしい、同級生や先輩、先生方からたくさんの刺激を受け、自分の世界や可能性を広げる3年間であってほしいと思っています。

母 櫻庭 文子

50分の電車通学も、毎日楽しいから苦にならない

2歳上のお姉ちゃんがCHUOに通っていて、いつも学校や授業のことを楽しそうに話してくれるので、僕も行きたいと思うようになりました。花巻から学校の最寄り駅までは電車で50 分。通学時間は少しかかりますが、同じ花巻から通うお姉ちゃんや友だちもいますし、何より学校に行くのが楽しみなので大変だとは思いません。まだ入学したばかりですが、授業が面白いし、友だちもできて毎日ワクワクしています。海外研修旅行や昇龍祭(文化祭)などの行事も楽しみです。

佐藤 宏信[花巻市立若葉小学校出身]

弟と同じ電車で通学していますが、いつも一緒というわけではなく、少し離れた座席から見守っています(笑)。弟へのエールは……私自身にも言えることですが、「やらなきゃいけない」ではなく、自分から「やろう」と意欲的に取り組むことで、楽しさや喜びを発見できると思うので、何事にも積極的にチャレンジしてほしいということ。お互い、充実した中学生活にしていこうね。

姉 佐藤 優花(中央附中3年)

オープンスクールでの雰囲気の良さが決め手でした

小学校の授業は少し物足りなくて「もっと勉強したい」と思っていました。そんな時、先取りで学べるCHUOに興味を持ってオープンスクールに参加。模擬授業がすごく楽しくて、在校生の先輩もニコニコといい雰囲気で「ここに行きたい!」と思いました。「入学してよかった」と思うところは、みんなが意欲的で、誰ひとり「やらされている感じ」がしないこと。休み時間はにぎやかでも、授業ではスイッチが切り替わるので、勉強に集中して取り組むことができます。

川平 希[盛岡市立上田小学校出身]

「中学受験」が身近ではないため、最初は受験を考えていませんでしたが、本人が「ここに行きたい」と言うので応援しようと思いました。入学した娘は毎日楽しそうで、朝も自分で起きて準備するなど、生活面でも自主的になったと頼もしく感じます。中学では、失敗を恐れずいろんなことに挑戦してほしい。お友だちと切磋琢磨しながら、他人の気持ちに寄り添える人間に成長してほしいなと思います。

母 川平 裕子